2015年05月25日

『累』

最近、本も、漫画もあんまり新しいものにはまることがなかったのですが、
『累』はほんと面白いですね。

簡単にあらすじを書くと
絶世の美女であり伝説の女優であった亡き母を持ちながら、
醜い容姿をもつ累。
母の生前の言葉「本当につらいことがあったら、この口紅を使って・・・」
という謎の言葉を思い出した累は、その口紅を使って、自分の顔と、相手の顔を
入れ替える。
美しい顔を手に入れながら、昔から憧れであった女優への道を歩んでいくが・・・

ほんと簡単に書くと、顔を入れ替えるって??ファンタジー??
みたいに思えますが、現実的にありえない”顔を入れ替える”という要素を
持ちながらも、人間の汚さや、暗さ、嫉妬といった、本質的な部分が
すごく書かれていることにものすごさを感じます。
あと、文章にしてしまうと、女性向け漫画と思われるかもですが、
『イブニング』で連載しているので、そんなことないですしね。

あと、読んでて思うのは、顔によって性格とかも変わっているのかなってこと。
自分も、この顔じゃなかったら、もっと違った性格だったのだろうか??
などと、考えてみたり・・・でも、顔も、そうだけど、名前もそうな気もします。
私が、全く違う名前だったら、違う人格になっていたのだろうなっていうのは、
顔が違ったらっていうのよりも、よく考えたりはしたことあるんですよね。

名前によって印象って違うなっていうのは、女の子なら、大体、「子」があるかないか、
っていうのもすごくあるかも。
たとえば、「ゆか」と「ゆかこ」だったり、「えり」と「えりこ」。
どっちも、子がない名前のほうが活発なイメージがするし、
子があるほうは、すこしおとなしい感じがわたしにはある。

あとは、2文字、3文字というのも、印象が変わってくる気がする。
なので、もし、名前が違っていたらと思い、時々、自分は違う名前なんだと
思って、行動してみることがあるし、人にわざわざ、違った名前で呼んでもらったり
することがある。名前の数だけ、自分のなかで違う自分を作り出せるような気がするのです。

昔から、一定のイメージでとらえられることがとても嫌いだった気がします。
そういったイメージを持たれると、それをわざと壊すようなことをしてみたり。

今はそんな面倒なことはしませんが・・・・

なんだか、どんどん、漫画の話から変わってきちゃいました。

しかし、とにかく面白いです。『累』



posted by キノプール at 22:21| Comment(0) |